2016年 06月 26日
伊勢、熊野スットコ旅(初日)
少ないけれど何組かの参拝帰りとおぼしき人達とすれ違い、一人外宮目指して商店街を歩きます。おー!道路を挟んでそれらしき大きな灯篭。松の木もいい感じ。守衛さんらしき人(警備の人?)が「7時まで中に居る事が出来ます」とのこと。
小さな橋を渡って結界と言うべき鳥居をくぐる。歩くごとに「あら〜」「へぇ〜」いちいち感動。それはやはり神域って感じです。自然と背筋ものびるというもの。ご正宮までに5,6人とすれ違っただろうか。チンタラしてる人はいず、階段の下で振り返り、深々とお辞儀をされていました。
お正宮の佇まい。シンプルって素晴らしい。シンプルに始まり身につけ捨てて結局シンプルに戻る。その清潔感。正面に立つとフワァ〜っと風がそよぎ白木のドアが見えた。参拝後、もう涙ぐむ(かたじけなさに涙こぼるるを地でいく)。
空気が一瞬止まり感動がピークに達した瞬間を忘れないだろう。趣きある別宮へも参拝。一度は来るべきよねと思い思い参道の砂利道を帰った。
神聖な場での厳粛な気持ちとは別に、コロッケ屋さんの美味しそうな写真につられ3個も購入し、ご当地ビールと共に一人祝杯をあげたのでした。
by ha-na-fu-ji-no-bu
| 2016-06-26 16:30
| 旅日記
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