2016年 01月 07日
彼の地でお好み焼き
参拝を済ませサッサと桟橋へ急ぐ一人の女。港が見える辺りで歩調をゆるめ、何軒かの店を見比べて「あゝ此処」と独りごち暖簾をくぐる。愛想のない店主とテキパキと動き回る女店員、「うん、間違いない」と席に着く。ギュウギュウではないがほぼ満席だ。牡蠣入りのお好み焼きも美味しい。満足して外へ。「さぁ帰ろう」気力に満ちた総身に潮風が心地良い。
目が覚めちゃったので先日の初詣の帰路を小説風にしてみました。近所の神社には主人と娘が(息子は一人で時間をずらせて行ったらしい)、厳島神社(安芸の国の一ノ宮)には私一人で行って来ました。大会に向いやる気満々、還暦の年でもあります。
by ha-na-fu-ji-no-bu
| 2016-01-07 03:43
| 花富士流
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