2017年 08月 11日
シツレイナガラ
それでなくても人の顔を覚えるのが苦手である。その場に居るからこそ誰かわかっている、という事ってありますよね。街中ですれ違っても気が付かないのだ。まして日頃職業柄制服を着ている人が普通のカッコして歩いていてもサッパリである。
先日稽古帰り、親しげに声を掛けてくる人物。「へ?」である。一応軽く会釈はしたものの「誰??」である。知らない人物と話し込む程ヒマではないのでサッサとその場を離れたが、悪かったとは全く思わない。
自分が何者とも言わず、覚えているかの確認もせず、ワタクシが刀を担いでいるのを勝手に驚く。夏とはいえ9時前だ。コチトラ婆さんとはいえ気持ち悪い。その日、礼儀正しく清々しい剣道師弟らしきお二人と二言三言言葉を交わした後だけに「なんだコイツ」である。
もし学校を同じくする同級生なら失礼した。ま、当時の面影のカケラもなくデブったワタクシに気がつくとは到底思えないが。カッカッカ。
by ha-na-fu-ji-no-bu
| 2017-08-11 20:17
| 街角見聞録
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